g20w#2 讃岐うどん(初日)

本来今日が1日目であるが、なぜかわしは既に2日目突入。

出発

7:00起床で、ささっと準備して出発。
昼前からうどん喰いまくるので当然朝飯はヌキなのだ。

名古屋組からメールが入っている。

(5:52)「もうしばらくしたら出発します。」

ふむ、順調なようね。あれ、もう一通ある。

(7:33)「青房のバッテリーが上がってしまいました。」

なにーいきなり黄信号ですかい。
まあ、慌てずゆっくり対策して来て下さい。



(8:01)こちらも準備中


ボゴーン

うをーdevil管うるせー。
前回会った時はまだ付いてなかったよな。なんかカーボンのカバー見たいのとか無駄に悪そうな感じで良い。


松山駅の裏辺りで同行者と待ち合わせ。yasの会社の先輩らしい。ここでは『Cさん』と呼ぶことにしましょう。
CBR600F2ですな。なかなかマイナーです。
わしらを待ってる間、缶コーヒー冷たいの買ってしまって温かいの買い直した模様。Cさんいきなりイカシます。
冷たい方はyasが貰った模様。エンジンの上に置いておけばすぐホットになるよー。
いや、沸騰して爆発する。


石鎚山SA



給油と、休憩。


ここまでCさん安全運転だなーと思ったら、寒くてスピード出したくないらしい。
先行ってくれーと、元気無い。

石鎚山SAにはベーカリーコーナーがあって、とても美味しそう。
朝飯抜きのうどんツーリングでの最初の難関なんだそうだ。


善通寺へ

とりあえずCさんは適当に来てもらうことにして、気持ちよく東へ進んでいたら、しばらくすると後から赤い弾丸が迫ってくる。


Cさんだ!


なぜ急に?と思ってふと気付いた。

気温が上がってきた。

うをーわかりやす過ぎますCさん。イカス。



おりゃー。



とりゃー。



ばびゅーん。



山越

N34.13.20.4 E133.55.52.4


1時間待ち。


熱いうどんに生卵とつけダシを少々かけてシェイクすると“かまたま”と呼ばれるカルボナーラになる。こいつの大(2玉入り)を頂く。ボデーにジャブといったところ。
鍋から上がった麺に卵がまぶされた状態で受け取り、ダシその他はセルフとなる。受け取った時点で卵は半熟状態に固まってる。なかなか絶妙な状態。好き嫌いあるみたいだけど、わしはアリだな。



中でうどんを貰ったら、喰うのは軒下。


割と硬め。麺にかなり塩気を感じる。


田村

N34.15.48.5 E133.56.16.7


ここは割とすぐ喰えそう。


ここも製麺所で、メニュー体系は更にシンプル。温かいうどんしかない。ダシも温かいのしか無い。あと醤油と。



中は狭い土間だけで、喰うのはやっぱり軒下。


山越よりさらに固いぞ。
ダシがうまいとのことだが、確かにいりこの風味のしっかりした、「これぞ讃岐うどん」というダシだ。
Cさんが「いりこを囓っているような・・」と言ったのが言い得て妙。


蒲生

N34.18.06.8 E133.55.04.1


休み。


しかし知らずに次から次へと車がやってくる。
少ないながらも駐車場の車両が0にならないペースで次々と入ってくるので、みんな休業だと気付くのが遅れる。
わしらも最初は、

ラッキー☆ヤケに空いてるぜ

としか思わなかったもんな。
しかしyasが言うように、国道曲がった時点で車が見えないのはオカシイのであった。


馬渕

N34.17.58.7 E134.03.12.7


割と普通な店構え。


でも中で喰えるってだけでセルフなので喰い方は変わらない。

ここのは柔らかい。
熱い麺に熱いダシを掛けた、“あつあつ”を頂く。今日はここで最後とのことなので、気合いを入れてもう一玉喰った。

今度は冷たいの。冷たいつけダシで頂く。冷たいのは若干コシが出て良い感じ。でも余所から讃岐うどんを求めて来た人にはちょっと物足りないかな。
ある意味オーソドックスなうどん。
そういえば蕎麦もあるの?製麺所なので玉を持って帰る人が多いのだけど、蕎麦をぶら下げている人がいたような。


そんなわけで計5玉喰って本日は打ち止め。
思えば昨日から炭水化物しか食してない気がするぞ。カーボローディングだな。昔流行った。


大串温泉

屋島で晩飯(予定)の店を確認後更に東へ。
高松から東に15kmくらいの所。北に張り出した大串岬の高台にある。



海を一望。向こう側は小豆島。


右手遥か遠くには淡路島も霞んで見える。そういえばそろそろ名古屋組も淡路島に入る頃かな?

風呂は狭いけど、洗い場が窓側にあって体を洗いながら海が眺められる。これはこれでなかなか良いぞ。
風呂から出てしばらく休憩室でまったり。名古屋組からもようやく本州脱出とのメール。ぼちぼちバンガローに向かうことにしましょう。


みろく自然公園

yasもわしもgpsに頼って向かったので、目的地は公園の奥にセッティングされていた。ので、公園の裏側に出てしまってちょっと迷ったぞ。でもなんとか無事に受付してバンガローにたどり着いた。名古屋組ここわかるかなあ?
キャンプ場では先着の巨大な集団がバーベキューで盛り上がってた。車のナンバーも広域に渡り、年齢層は比較的若い家族連れ中心、車も走り屋風、RV、高級車と全く統一感無い。


バーベキューMLのOFF会じゃねーの?


あり得ない。



寒さのためバンガローに着くなりミノムシ出現。



一鶴

名古屋組も19:00前くらいに無事到着。やあやあお疲れ様でした。
全員揃ったところでまた20km程走って屋島の一鶴へ。歯応え抜群の親鳥と鶏メシを頂く。

夜男5人でバイクでやって来て、みんなでウーロン茶を啜りながら鶏にかぶりつく光景は異様だったかも。
しかし、うまいよ親鳥。


宴会

酒買ってバンガローに戻り、21:00過ぎにようやく宴会開始。
満腹で結構疲れてるので、あまり飲まないかもということで酒は少なめ。kayさんが珍しい名古屋の酒を持ってきてくれた。すっきりして美味いですこれ。
つまみに柿ピーは必須です。

忙しくて平均睡眠時間2時間がつづいてるというにしやん氏は程なく轟沈。こういう時くらいゆっくり寝てくだせい。
通勤の話題から東京のラッシュ電車乗車の暗黙ルールの話題へ。
ほかにも結構アカデミックな話題が多かったなー。
少なめだった酒も丁度飲みきってささっとお開き、と思ったけど1:30頃でしたね。思ったより語ってたんだね。
お休みなさい。



やっぱり寒い。
ジャケットを着て寝袋に入り直し。


ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org