用は無いけど上越まで行ってみました。
本当は「米山福浦八景・鴎が鼻(通称恋人岬)」に散歩に行ったのだけど案の定長居するようなところでなくて暇を持て余して上越まで行ったのでした。
上越もまずまずでかい街。長岡とどっちが用足りる街かな?
どっちでもいいや。わしが住むわけじゃないし。
いやぁ、行ってしまいましたよ「きときと寿司」。おもいがけず。
と言っても意味不明でしょう。これはですね、遡ること丸9年。1999年のGWのできごとであります。流石に当時まだこの日記つけてないので記録が残ってないです。
当時は川崎の社宅に住んでいて、GWは北陸を旅行したんです。いや北陸というには偏ってるな、主に能登です。
その時下調べして氷見にうまい回転寿司があると目を付けていて、それが「きときと寿司」。当時はまだ氷見にしかなかったんじゃないかな。「きときと」の能書きは然るべき所に譲るとしまして、なぜそのとき行けなかったのかということですよ。あ、話が飛びましたね。行けなかったんですよその時は。
それはですね、泊まったのが高岡で、氷見はそのすぐ先にあります。翌日は能登半島を回って輪島泊ですから、氷見の通過時刻は朝っぱらなんですね。どうやっても寿司屋営業してません。昼頃開くまで待ってたらショートカットしても輪島まで厳しくなってきます。てなことで断念。
初日にもっと早く着いてれば先に足を伸ばすこともできたのですが、初日は当初富山までしか行かない予定でしたのでそもそも氷見で食事は想定外です。要するに最初から無理だったんですな。がく。
そんな心残りの忘れたくても忘れられない(名前だけね)「きときと寿司」の看板を上越で見つけてしまった! ちょうど昼飯時です。入るしかないじゃないですか。
入りました。美味かった。少し高め。
ネタが正攻法ですね。最近の奇を衒った、もとい、工夫を凝らしたやつは余り多くなくて。昔ながらのネタが豊富な気がしました。んで、うまいの。旨そうだけど寿司で喰うと感動が無かったりするネタ(カニとかね)がちゃんと旨い。シャリとのバランスに抜かりが無いんですな。
やや値が張る分、客の回転が良い気がします。次々と客は来るけどうまく捌けてるし、レーンの寿司が無くなったりもしないし、頼んだやつも迅速に供給されるし。うまくいってるねこの店。
また営業評論になってしまった。
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