夜中からずっと外は雨音。
飲み過ぎるとかえってよく眠れない。飲み過ぎたというほどではないが、2軒目 で飲んだ分は余計だった。
結局、外がそれなりに明るいので7:30頃起きた。眠かったら昼寝すりゃええ。
餅・納豆・味噌汁・いわし缶で簡単に朝食。
晩〜この3連休へむけ、とりあえず米は炊いてしまおう。今回は新潟コシヒカリ。 次回分までは残らなかったので、残はヒノヒカリ袋に混ぜた。米置き場を減らさ ないと。

読了:輪違屋糸里

読み易い本だなと思って読み進めていたが、壮絶な最後だった。
最後は、号泣しながら読み終えた。ひょんなことで読んでみようと出会った話だ が、読んで良かった。

その名の通り、京都島原の置屋「輪違屋」の糸里という芸妓を中心とした周辺の 話といえばそれまでなんだが、浅田次郎得意の幕末の、新選組の話でもある。
それぞれ身勝手な目論見で集まり上洛した烏合の衆「壬生浪士組」は要は政治的 目的など何もなく力を誇示したいだけのテロリスト集団で、ただ存在意義のため に京都守護会津藩預かりの佐幕派護衛遊撃組織という名目を与えられ各々の目的 との矛盾の中で翻弄されていく。

それぞれのエピソードは、普通の叙述もあり、会話もありだが、目線が登場人物 を転々とし、その人物が考えていること、独り語りといったまとまりでその場そ の場の状況が説明されていく。各々の立場も明確になり、その人たちの人柄に引 き込まれていく。皆それぞれの正義があるが、バックグラウンドの違いにより相 容れない部分で歪みを生じ、数々の事件へと発展していく。

土方や沖田なんかは傍目にはサイコパスなんじゃないかと思われたが、人情と必 然も書かれて自然と話が繋がっていくのだ。

芹沢が音羽こったいを斬ったことで話は大きく動き始める。
そして、最後は、八木の座敷で土方一味に芹沢一味が始末されるわけだが、 菱屋のお梅、壬生の女房連中の話は伏線として大きな位置を占める。
謀事当日の異様な雰囲気と、想定外の生じ、それぞれが何かを感じながらも確信 を持てずに、あるいは確信した上で覚悟を決めて、遂に事は置き、シナリオ通り に運ぶのだ。立派なサスペンスである。

各々の陳述での京都弁、お梅のべらんめえの江戸弁、百姓志士の江戸言葉、本当 の武士達の言葉、それぞれキャラが立って生き生きと情景が目に浮かぶ。

音羽こったいの妹分、糸里天神の運命と向き合いつつブレない強さ、弱冠16とか? がすごい。
すべてが終わった後、糸里は松平肥後守と対峙し、すべてをぶちまけて落とし前 をつけていく。その中で詠んだ歌から桜木太夫という名を賜り、肥後守の逢状を 受けての初道中で終わる。

さらにエピローグとして、伏線であった吉栄天神がゆきと名を戻し、いとが生ま れた小浜の尼寺に身を寄せ、浜辺の産屋で無事に出産し、生まれた女の子に「い と」と名付ける。
しかし自分や糸里と同じ目に遭わせないよう、小浜で、自力で育て上げることを 決意するのだ。

ほんとに壮絶としか言いようがない。
しかし、新選組は本当にくだらない。

ヴィーブル

明治vs天理のラグビーなんか眺めながらスパゲティカルボナーラ(レトルト)に 残り物ベーコン入れようとしたら流石に暮れからので変な黄色い脂が糸引いてや がるので捨てた。

で、14:00頃になってしまったが、本を返しに行きがてら次の本を探そうとした が、輪違屋糸里があまりにも衝撃的だったので次の本を見つけ切らず手ぶらで帰っ た。

ゴル練

そしてそのままロイヤルへ。もう日も暮れかかっている。16:00過ぎか。
今年の打ち初めである。
腰を水平に回すこと、流れないこと、足が浮かないこと、頭がブレないことなど を気にしながら打つがトップ気味。
トップの原因はヘッドアップ。
ハーフショット気味とはいえ距離が出ない。距離は気にしてはいないが、原因は 腕(肘)が伸び切っていないこと。ミートを気にしすぎるとどうしても腕が縮こ まって来る。
控えめに350発で終わりにしたが、ブランクの割には方向性は許容範囲かな。
3連休中にもう一度は来たい。

DL大会

昨日恋のしずくに行き掛けに、DAISO前LAWSONでタバコ買いつつDLも試みたが、 時間切れで半分位残していた。ロイヤル前で改めて続きをやって、トータルで 20Apps更新できた。練習中に横着するとすぐ切れて通信量が嵩んでしまうので、 面倒でもちゃんと店に行ってやるのだ。

その後、写真を2枚プリント。L版と2L版は同時にはできないんだな面倒。あと小 銭なのも面倒。
まあ贅沢言うなって話か。

ビーフシチュー

冷凍庫の肥やしになっていたステーキ肉、ステーキではなく豪快に丸ごとシチュー にしてみた。豪州産なので、ステーキにして硬かったり残念だと残念なので、半 日煮込めばソコソコイケるんではないかと。ルーはHouseの割といい奴(シチュー ドボー)にしてみた。
明後日には山田町のお礼の品が来そうなので、冷凍庫に余裕がなければならない。

まあまあok。

036温泉合志の湯

案外久々かも。


ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org