4:00ジャストに目が覚めた。明日からの早番に向け、恐るべし体内時計。
トイレ行ってまた寝るが・・・
次に目が覚めて、何だろう。8:00の感覚。町内放送が聞こえたような。実際時計
見ると8:00。
外は雨で、薄暗く、3連休の中日で人通りも無く静かで、感覚は狂う。が、恐る
べし体内時計。
味付玉子がある。ラーメン以外での喰い方が無い。
コスモス開くまで待って、モヤシやらその他補充品を買って来た。んでラーメン
のブランチ。
こいつもひょんなところで値ごろなやつが見つかった。三菱iNSTICK ZUBAQ。旧
型はバッテリーだけが違うようだが、バッテリーは新しい方が良い。しかし新型
はBICではかなり強気な値段設定。性能は現物確認してるし使い勝手も良さそう
だけど、スティック掃除機ごときに出せる額じゃあないんだよな。
そこへPREMOAが唯一6万を大きく切って来た。買う。ぽち。
アイロンもかけ終わり、今日の晩飯・今週の飯のタネのカレーも仕込み終えて、
TVもつまらなく、空海の風景の残りを読み終えた。
うーん、何だろ。この靄っとした感覚は。恐らく司馬遼太郎自身が空海・密教を
調べていて遂によくわからなくて終わった感じがそのまま記述されているのをそ
のまま受け止めたような。
まあでも仏教としての真言宗は密教を政治的見地から無理矢理仏教的解釈に昇華
させたもので本来仏教でも何でもない。純密だの雑密だの区分するのもなんだか
よくわからない。仏教化できなかったものを雑密として異端化したのかもしれな
いし、元々がインドその他の土着の信仰・呪術の寄せ集めで一貫した体系でない
し、空海以前の雑密には、大陸から伝わった密の欠片由来のものもあれば、日本
土着由来のものもあったのだろう。
そもそも空海に興味を持ったのは、全国各地に「弘法大師」由来の逸話があり、
主に土木的な貢献をしているんだよね。んで、つまりは仏教にも科学的な部門が
あって、寺が当時の最高学府であったことを考えれば、空海は科学的な部分を極
めた人であり、密教とは呪術を装っているが科学だったという仮説を検証するた
めであったわけだが、まあ見事に裏切られたわけだ。
いや、空海的にはそうだったんだろう。宇宙の真理に迫るという意味ではそれこ
そ科学だっただろうし。
でもそれだけに形而上過ぎてまあさっぱりわかりませんよ。仮にそれが真理だっ
たとして誰得なの?みたいな。
だから流行らなかったのよね真言宗。中の人の自己満足。自分は救われたのかも
しれないけど、誰も救ってない。呪術的にはどうだったのかは遂にわからない。
最澄が途中まで良く出てきた。空海的にはもうれつにこき下ろされているけれど、
結局最澄の天台宗から現在も残っているほとんどの宗派が後に派生して成り立ち、
まあそれなりに民衆の拠り所として世界を救って来たんだとすれば、やっぱり最
澄は偉かったと言わざるを得ない。
空海の芸術家としての一面。こっちにも興味があるが、いずれ書でも探してみよ
う。またそういう芸術的感覚があるからこそ宇宙の真理という方向性に傾倒した
んだろうなあ。
まあなんだかんだ、数ページで眠くなるので難儀したけど、いろいろ勉強にはなっ
た。てか司馬遼太郎って恐ろしい人だな。
次に読むものが思いつかない。
そうそう、今も巷にある新興宗教なのか異端系なのかしらんけど、オウムとか大
本とかあれやこれや。密教的よね。純密から派生したというよりは、現代の雑密
と理解した方がしっくりくる。あまり詳しく知らん方が良いような気もするし。
占星術的なのは仏教より道教的なところにありそうだし。天文学は純粋に科学と
してあちらこちらに見られそうだけど。
他にやることも無いしなあ。
昼間一時雨が降ったが、本格的な暴風雨はまだ。
風呂場に退避していた干しタコは一時ベランダに出し、風呂入った後まだ戻す。
全然関係ないが、年末に観葉植物を維持するため、風呂桶にLED電球をセットし
て安価に光の確保と最低温度維持をしようと企み、ガラクタを組み合わせて作っ
た。多分、水をやり過ぎなければこれで行けるんじゃないかな。風呂桶内で40W
相当の明るさだと、かなりイイ感じ。温度がどのくらい維持できるかわかんない
けど、風呂場の保温力にも期待はできるし。
BTマウスが最近繋がりにくくて、電池換えたがダメ。なんが電源が入らないっぽ
い。なんだよそれ。
日が暮れてから、暴風域を掠めている。
巷は厳戒態勢だが、阿呆はどんな十分な情報があっても使いこなせないからダメ
なのだ。
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