991003/那須野塩原〜川俣温泉〜赤城



・つくば〜西那須野塩原IC

 ろくえふ復活以来、一ヶ月のブランクを取り返すべく走りたくてしょうがない。ということで天気が今ひとつすっきりしないこの日も走りに行く。行き先は、紅葉はまだだろうから混んではいまいということで日光方面。とにかくワインディングを走ることが目的である。

 一人でも行くつもりだったのがとりあえず掲示板にはお知らせらしいものは載せておいた。9時に佐野SA。なので7時半頃に 出発。 Photo いつも通り県道56〜県道20と走って結城でR50に出てあとは一路佐野藤岡ICへ。今日は取り締まりを見かけなかった。累積5点があと3日で消えるので今日捕まったらしゃれにならん。

 佐野藤岡ICで東北道にのったらすぐに佐野SA。ちょうど9時に着いた。誰かいるかなーと二輪駐車場を見ると やっぱりいたのはいつものメンバーでした。 Photo とりあえず茶など飲んで一服。 なんかごっついBMWがいたりした。 Photo

 とりあえずは東北道で西那須野塩原ICを目指す。ぱっとしない空模様を見上げつつ走っていると、宇都宮のあたりからついにぱらぱらと雨が降り出した。一気にくるほどではなかったが、ひとまず 上河内SAに避難。 Photo しばらく中で休憩しつつ天気の様子を伺うと、やがて止んだので出発。その後は雨が降ることはなく、矢板あたりで西の方の視界が開けると、そっちの方は雲が切れて青空が見えていた。変な天気だ。予定通り 西那須野塩原ICでおりる。 Photo

・西那須野塩原IC〜川俣ダム

 高速を下りたら途中で給油しつつR400で塩原へ。R400は車が多かったが渋滞するほどでもなく、塩原から日塩もみじラインに入ると車も減って流れも良くなった。何度か遅い車につっかえつつも、ぐいぐい登って 峠の茶屋で休憩。 Photo なんか今日は 妙に寒い。 Photo 3人揃ってココアなど買ってあったまる。 ここには滝もあったのね。 Photo

 峠の茶屋を出ると道は下りに。塩原側と違ってこっちは一気に高度を落とす。一度車の列を抜くのに手間取ったが、その前に出てしまえばあとはクリアだった。ほぼ下りきったとこの 料金所で集合。 Photo ここで今後のルートを相談。最後に赤城方面に抜けることもふまえて、川俣経由で奥日光へ出ることにする。

 R121を少し北上して川治温泉から県道23で川俣方面へ。霧降高原への道を分けてさらに奥へ。次第に狭くなる谷間を川に沿って曲がりながら進んでいく。

 一旦トンネルをくぐってから、川から離れて一気に高度を上げると、再び谷に面したときには

川ははるか下なのであった。

なかなかの渓谷。コースアウトしたらまっさかさま。ちょうどそこにあった 茶屋で休憩。 Photo するとここは 川俣ダムの上なのだった。 Photo ダムの下流は 切り立った渓谷。 Photo この辺は瀬戸合峡というところらしい。

 相変わらず寒いので、ひとまず温泉に入ろうと先へ進む。するとダムへ下りられる道があったので寄ってみることにした。シェルターに覆われた廊下のような急坂を下っていくと ダムの横に到着。 Photo とりあえず のぞき込んでみると Photo こんな感じ。 Photo 下流の渓谷には 釣り橋が架かっていた。 Photo

・川俣ダム〜片品村

 シェルターの中の急坂を登って県道に戻り、温泉を探す。すると探すまでもなく 上人一休の湯 Photo があったのでそこに停まる。まずはとにかく 温泉へGO。 Photo 広くはない浴場だったがお湯は少しぬるぬる系で温度も高めで、しっかりあったまることができた。露天もあったし。あったまって落ち着いたら腹も減ってきたので、 ついでに昼食も食べる。 Photo

 元気を復活して出発。川俣湖の湖畔を上流へ進んで、川俣の小さな温泉街をぬけて奥鬼怒林道へ。ここは完全舗装で、落葉が溜まってるところもあったが基本的に路面は良いので走りやすい。こういう細いワインディングをもくもくと走るのも結構楽しい。

 一車線ほどの幅の道を軽く緊張を保つぐらいのペースで登っていく。次第に視界が開けてくる。ほぼ登り切ったあたりの 駐車場で Photo 休憩。 Photo

 さらに先へ進む。駐車場から先は少し開けた感じになって傾斜も緩くなる。峠を越えて日光側に出ると下りが始まるが、谷沿いではなく斜面の林の中を下るので傾斜はずっと緩やかで走りやすい。下るにつれて辺りは高原の雰囲気になってきて、やがて戦場ヶ原でR120に出る。

 R120を右に曲がって群馬方面へ。うって変わって高速コース。一気に金精峠を登り切る。トンネルをくぐって群馬側の下りになっても高速コースであることは変わらない。走ってる車もペースが速い。いけいけでどんどん下って片品村へ。

 R401を分ける交差点辺りからは車も増えてきたのでペースダウン。その先にあった コンビニで休憩。 Photo

・片品村〜赤城山

 今日の仕上げは赤城山である。R120をさらに沼田方面へ進み、老神の先で県道267に入り、ダムを渡って赤城道路へ。さすがに夕暮れ間近の時間ともなると車はほとんどいない。がんばり気味に登っていく。

 直線と中速コーナーの組み合わせなのでペースも速い。そんななかでひときわきついコーナーになんか見覚えが。と思ったらそれが

うっちーコーナー

であった。懐かしー。やっぱり北面ではここが一番きついんじゃないかな。高低差もあるし。

 北面を登り切って 湖畔で休憩。 Photo あたりはちょうど 夕焼け時。 Photo もう誰もいない感じだったが、湖畔の店がまだ開いていたのでそこへ。すると中では ストーブが炊かれていた。 Photo 聞くところによると最近では今日が特別に寒いんだそうな。やっぱり。

 ストーブから離れがたくなったので、さらにまったりすべく お汁粉なんぞ食べてみる。 Photo やっぱり寒いときはこれでしょ。気分はすっかり冬。食べ終わった頃には外はすっかり暗くなっていた。あとはひたすら帰るモードである。でもその前にもう一回温泉で暖まることにする。

・赤城山〜つくば

 赤城道路の南面を下り、R353を右に曲がって少し行ったところにある 富士見温泉見晴らしの湯 Photo に寄る。なかなか広い施設だったがそれ以上に混んでて、いまひとつくつろぎきれなかったのが残念。風呂から見えた前橋の夜景はきれいで良かったけど。

 あとは夕食食べて解散ということになるが、さっきのお汁粉がまだ残っているのでしばらく進んでからにする。赤城道路に戻ってさらに下り、県道34で大胡町へ。さらに県道40でR50に出て、東へ進んですぐにR17上武道路へ。あとはひたすらR17を進む。

 赤信号で前に出る以外は流れに合わせてもくもくと走る。深谷バイパス〜熊谷バイパスと来て一回給油してからさらに進む。バイパスが終わってからR16との間で夕食にするかーと思っていたら、バイパスが終わって鴻巣まで来たところで

原因不明の大渋滞。

全然進まない。急遽一本西側の県道164に迂回。こっちは流れていた。しかも夢庵もあった。ということで夕食にする。

 夕食後もしばらく県道164を進み、頃合いを見て北上尾の辺りでR17に戻ってみると、順調に流れていた。R16に出たところで二人と別れる。

 あとは野田までR16を走って、野田から県道3で谷田部に出て、24:45に つくば着。 Photo つかれた。今日は走った走った。ちょっと寒かったけどその分温泉2回入ったし。満足である。


ツーリング(1999)