K-r AF確認

飛び立つ鴨を75mmで撮影するという PENTAX K-r,AFのベンチマーク散歩。 片手を引っ張られて歩きつつ,鴨が飛び立った瞬間にあわてて片手でカメラを構えて ファインダーを覗き込んで,1羽の鴨にピントを合わせて即切り,歩いたまま, という,およそまじめに撮ろうという気がない劣悪条件。

以前 EOS KDXで来たときは,立ち止まってじっくり狙っても ピントが合ったのがほとんどなく, 合ってても手ぶれってのが多く非常に歩留まり悪かった。そのときの 感覚で今日も異常な枚数撮ってしまったが,K-rでは結果的に8割方合焦かつ ブレなしで撮れたので拍子抜け。合焦時間も静止物狙うときと変わらない。 「キュイッ」って一発で合うから,0.3秒くらい? (超テキトー)

以下歩く足を止めずに,1羽をねらってAFして,体が動いたまま撮ったもの。 鳥が像の中心に来てないのは歩いててずれちゃったためで, 実際には鳥中心で合わせた。余りにあっさり合焦マーク出るから不安になったが ほとんど合ってた。75mmで短すぎなものを幅900に縮小したので見づらいかも。

Photo 飛び立ってから離れる方向に飛ぶ鴨を狙った。75mmでは遠くなりすぎて 追えてるのか分からなかったが,
Photo (内部40%25でトリミングしてから縮小) 合ってた。

が,いまいちこれでは分からんので,分かりやすいやつ。 Photo 飛び立って遠景の中にまぎれた鴨ちゃん。
Photo 等倍切り出ししてみた。背景ではなくて鴨の方に来てる。

Photo で,最後は飛び立ったつがい,中央40%幅トリミング。 空の方に。羽ばたく息も合っている。仲良きかな。

K-r 電池の持ち

K-rに新品ではないeneloopを突っこんで,電池持ちチェックをしていた。 昨日google検索で 「K-r 電池持ち」で来た人がいたので, 完全に干上がる途中だが終了。 赤ゲージのままさらに粘ってればさらに数十枚は行けた感じがするが。 で,今回は,

4544〜5078

の535枚だった。300枚くらいから電池ゲージが,オレンジになって, 400枚くらいから赤ゲージに。で,「電池交換して下さい」が出てから しぶとくOFF→ONするとさらに使えたりする。このへん「いい加減」と いやがる人もいるが,なんか「もうちょい撮らせて!」と泣きの10数枚が 余計に撮れるからむしろありがたいと思うんだが。なんかスヌーズ付きの 目覚し時計みたいでいいじゃん。EOSの電池ゲージは最後1目盛りになってから わりとすぐ「交換して下さい」が出て,そのあとどうあがいても 電源入れさせることすらさせてくれない。キビシー。 あ,ちなみに,K-r用のリチウムイオン電池でも最後のわるあがきは (Ni-MHほどじゃないが)できる。

で,今回の535枚というのは,とくに用事もないのにカレンダーとか しょーもないのを撮っては液晶で確認してすぐ消す,なんてな無駄作業を かなりやっての枚数。 普通の使い方なら600〜700枚くらいは行くのかな? とりあえず K-x より少し持ちが悪い,というカタログスペック どおりといったところか。まあおおざっぱに言って, お出掛け撮影3〜4回くらいという具合。